ちわ!
8月は日本にとって、忘れてはいけない事があります。
8月6日 広島に原爆
8月9日 長崎に原爆
8月15日 終戦の日
毎年、この時期になると、戦争関連のドラマやドキュメンタリー、アニメが放送されます。
1945年8月15日は日本が無条件降伏をしたことで、第二次世界大戦が終結しました。
10年くらい前には8月15日は韓国旅行に行かない方がいい…なんて事を言われたこともありました。
なぜかというと、テレビはずっと式典が流れているし、街はデモやってるし、気のせいかもしれなけど、日本人に冷たくない?と感じることもあったし、ちょっと、街の雰囲気が変わるような…変わらないような…そんな日でした。
私は基本一人旅なので、声を出さないように静かに旅行していました。
光復節って何?
8月15日の「光復節」とは、韓国が36年間の日本による統治から解放され、主権を取り戻したことを祝う日です。
日本が無条件降伏をし第二次世界大戦が終わったため、日本の統治も終わりました。
光復節には韓国が「奪われた主権を取り戻す」「光を取り戻した」という意味があるそうです。
光復節のイベント
ソウルの光復節のお祝いは盛大な行事で、パレードやコンサートから厳粛な式典や文化的なパフォーマンスまで、いろんなイベントが開催されます。
光化門広場のイベント
光化門広場は、大規模なイベントのメイン会場となります。
ここでは、国旗掲揚式や、韓国の伝統文化と現代文化を紹介するさまざまなパフォーマンスを鑑賞することができるそうです。
西大門刑務所歴史館
西大門刑務所歴史館かつては韓国の独立運動家たちを投獄するために使われていた刑務所です。
西大門刑務所は占領時代の厳しい現実を見る事ができます。日本人としては、心がえぐられますが、見学する価値のある場所だと思います。
台湾にも光復節がある
台湾にも光復節があります。
日清戦争に勝利した日本は、1895年の下関条約により清国から台湾を割譲され、ここから台湾における日本統治時代が始まります。
この統治は第二次世界大戦の終了まで続き、歴史的には1945年10月25日の降伏式典によって日本統治時代が終わりました。
この日本統治時代の終わりを記念する日が「台湾光復節」です。
まとめ
私も以前は8月15日に韓国に行かない方がいいよ。なんてよく言われました。
ですが、最近では日本の文化も受け入れられ、昔ほど韓国で反日を感じることが少なくなりましたよね。日本人だからと言って、あからさまな嫌がらせや急に冷たくなったりということがなくなってきました。
最近では、日本人歌手が韓国の番組で日本の歌謡曲を歌い、涙を流しながら聞き入っている…なんてことがあったり。
昔ほど、反日をことが感じることがなくなってきましたね