ちわ!
韓国留学にあたり、「住まい」は妥協してはダメです。
私の通った語学堂は寄宿舎がありました。学校から近くて、月額料金も安い。
けれど、1人部屋はなく2人部屋のみ…
安いからまぁ、いっか…と危うく寄宿舎に決めようとしたけど、ちょっと待った!
よく考えてみて…わたし
40代の私と20代の見知らぬ女の子と二人暮らし?!いや、無理ですよね。
20代の子からしてみたら、自分の母親ほど歳が離れてる見知らぬおばさんと二人暮らしって…
可哀想です。
なので、語学堂が契約しているコシウォンに2ヶ月住みましたが、ひとり部屋は良いけどトイレとシャワーが共同。
さらに、トイレは男女共同…
私がシャワーしてる時、男性がトイレに入ってきたということも…共同だから、仕方ないけど
なので、契約が切れるタイミングで、更新せずに引越ししました。
残り、4ヶ月間だったので、ワンルームは借りることができないので、コシウォンに引っ越すしか道がありませんでした。
コシウォンといっても、ピンキリです。
1人になれる唯一の城!妥協せずに決めていきましょう!
コシウォンとはどんなところ?
元々は、大学入試や公務員試験の受験者が、試験勉強をする小部屋、安価な宿泊施設というのがコシウォン
ですが、今現在はワンルームの高い賃料を払えない大学生や地方出身者、日雇い労働者が生活している簡易宿所となっており、時には貧困や格差社会の象徴として報道されるそうです。
本来は部屋の大きさは2畳程度で窓がなく、キッチンやトイレ、シャワーが共同という環境の施設が多かったのですが、ソウルなど都市部では住宅難のひとのために、快適な住まいとして借りられます。
観光地など一部では、外国人観光客相手に無許可で宿泊営業をして摘発される例の多いんですって!
コシウォンって本当に狭いの?
初めにドアを開けた瞬間に出る言葉は
狭っ!!
です。
まず、スーツケースをガバッと開くことが出来ません。
自分の荷物を置くときも、基本は縦に積み重なるようにしないと、足の踏み場が無くなるほどです。
とにかく、頭をフル回転にして考え、寸法も全てチェックする!
そして、DAISOに行き、きっちりと隙間に収まるサイズの収納棚やボックスを購入しました。
私の場合
積み重ね出来る収納ボックスを5個や、ベットの下に衣類が収納出来るものを買って、採寸ピッタリに収めました。
ベッドの上で飲食しないタイプなので、床の上にジョイントマット敷き、ミニテーブルも買いました!
DAISOにはいろいろと助けられました。1日に2~3回も行って、収納が出来るものを探し回りました笑
入居を決めるチェックポイント
私がコシウォンを決める時の条件は、学校から地下鉄、バスの乗り換えがないことや、環境、駅から近いか…などありました。
住んでみて、この辺もチェックした方がいい事項をまとめました。
防犯対策
入口は暗証番号を押さないと入れないコシウォンもあれば、24時間誰でも入れるコシウォンもあります。
フロア内に防犯カメラを設置していたり、男女別々のフロアといった女性が安心して暮らせるコシウォンもあります。
トイレ、シャワーは室内にあるのか
基本はトイレとシャワーは自室にあるコシウォンが多いのですが、30万w台のコシウォンとなると共同が多いと思います。
私は絶対に自室にトイレとシャワーがないと無理でした。
入りたくても誰かが使用していたり、お腹を壊している時はトイレに篭りたい笑
私は日常的に手を良く洗うので、自室にトイレとシャワーがあるのは必須でした。
キッチンと洗濯機
コシウォンはキッチンと洗濯機・乾燥機が共同が多いです。
60万w台のコシウォンは自室に洗濯機や電子レンジが置いてあるタイプもあります。
私が入居していたコシウォンは乾燥機が30分500wでした。有料もあるのでこれもチェックポイントです。
キッチンはほぼ共同ということが多いです。ワンフロアにひとつあるかないか…
私の個人的なことですが、誰が使ったかわからない鍋やフライパンは使えないタイプ
だからといって、DAISOで格安な調理器具を買うのももったいない
ということで、私は自炊は辞めました!
私はキッチンが目の前の部屋だったんですが、自炊している人がほぼいなかった…
家の周辺
留学で韓国にいるので、基本は勉強漬けの日々かと思います!
家で勉強することも多いですが、気分転換にカフェで勉強することもおすすめです。
そのため、近所に勉強が出来るカフェがあるいいですね。
家の周りには、落ち着くカフェ・コンビニ・DAISO・薬局・手軽に食べられる飲食店(キンパ天国、サダキンパ、キムガネetc)・オリーブヤングがあると安心です!
飲食店が多いと夜に酔っ払いがうるさいですけど…
オーナーさんとこまめに連絡がとれるか
コシウォンでの困りごとっていろいろあります。
洗濯機や調理器具の使い方がわからない、カギの紛失、鍵を部屋に置いたままドアを閉めちゃった、ゴミの分別…などなど
どうしようと思った時にオーナーさんにすぐに連絡が取れるのは心強いです。
LINE、カカオトーク、電話番号交換などをしてくれるオーナーさんだといいと思います。
デリバリーと宅配の受け取り方
今日は家から出たくないという日もあるかと思いますし、トイレットペーパーを抱えて歩きたくない…
そんな時はネットショッピングやデリバリーを利用しますよね。
コシウォンの入口が24時間出入りが自由なら、部屋のドアをノックしてくれて、デリバリーを受け取れたり、部屋の前に荷物を置いておいてくれたり出来ます。
けれど、自由に出入りが出来ないコシウォンだと、配達員さんから電話が来て、入り口まで取りに行くというスタイルになります。
韓国語初心者からすると、電話は難易度が高いですね。
まとめ
大人の留学だからこそ、「住まい」に関してのこだわりとチェックポイントをまとめました。
コシウォンを決めるときは、不動産屋さんと一緒に見学もしました。
通訳もお願いしましたし、頭金の入金もしてくれ、引越し当日も立ち会って、通訳をしてくれました。
「契約」ともなると、私の韓国語レベルでは恐ろしいので、通訳してもらった方が安心です。