2021年に歌手の宇多田ヒカルさんが自身のInstagramで「ノンバイナリー」であることをカミングアウトしました。
「ノンバイナリー」って一体なに?と思った人もたくさんいたかと思います。私自身も言葉は知っていても詳しくは知らなかったです。
近年は多種多様であることの理解が広まりつつありますが、LGBTとはまた違うそうです。
調べてみました。
ノンバイナリーって何?
本当にデリケートなことで、私自身も詳しくはないし調べてみてもとても難しかったので、簡潔に書くことにします。
ノンバイナリージェンダーとは
いわゆる「第3の性」と呼ばれる。
例えば、「女に生まれたけど、男と女どちらかの時もあるなど、性別に固定しない立場をとる人をノンバイナリーとされます。

ノンバイナリーとトランスジェンダーとの違い
ノンバイナリーは、生まれた性別とは別の自認と持つトランスジェンダーと混同されることもあるそうです。
しかし、トランスジェンダーがどちらかの性を強く認識している人が多いことに対して、ノンバイナリーは自分の性別を定義していないという違いがあります。
社会も言葉を改めるようになった例
最近は「男らしさ」「女らしさ」といような言い方はダメなような社会で、ブルゾンちえみさんの「女に生まれてよかった」なんてジェンダー差別と言われちゃうかもしれません。
東京ディズニーリゾートも「レディース&ジェントルマン」というアナウンスを廃止されましたね。
実際にLGBTの方に話を聞いたら「そういうことを求めているのではなく、社会の制度そのものや、LGBTに対する寛容さが欲しい」と話していた記事を見ました。
まとめ
今でこそ、日本でも寛容になってきたかもしれません。
私がフィリピンに英語留学をしていた時、街で男の子がミニスカートを履いてポニーテールして、お化粧して女の子たちと楽しそうに歩いていたり、パブの店員さんもスカートを履いてました。
それが日常の風景
聞きなれない言葉が出てきて戸惑うこともあるかもしれない、用語の意味も人によって変わるので…。発言する人に出会ったらその人の考えを尊重することが大切ですね。