2021年3月25日に国際親善試合として、サッカー日本代表と韓国代表の試合が横浜・日産スタジアムで開催します。
日産スタジアムは日韓ワールドカップの決勝が行われた国内で一番大きなサッカースタジアムです。チケットは5000枚販売し、完売しています。緊急事態宣言解除となり、追加販売が行われ1万人のサポーターを集めての開催となりなす。

一番熱く盛り上がる日韓戦
なんと今回は「10年ぶりの親善試合」なんですって。また、海外組も集まっての日韓戦も10年ぶり。
日本サッカーだって、ワールドカップに何度も出場しているし、アジアでは強豪国なんだけど、実は日韓戦は今まで79試合が行われ、戦績は日本の14勝、韓国の42勝、23引き分けが内訳です。
日本がワールドカップに初出場したのが1998年のフランス大会。韓国はというとワールドカップの常連国だったんです。ということは、韓国のほうが強い…
日本サッカーもJリーグが発足し、日本人選手が海外で活躍するようになりました。そのため、日本サッカーもぐんぐんと強くなり、韓国と互角に戦える良きライバルとして東アジアサッカーを盛り上げている存在です。
昔から日韓戦は一番熱く盛り上がる試合ですよね。でも、両者感情むき出しになるのは個人的に好きではないです。
韓国代表ソン フンミンの欠場
今回の国際親善試合で大注目のアジアナンバー1選手のソン・フンミンの欠場が発表されました。
日韓大注目の試合だったのですが、所属チーム、トッテナムの試合中にケガをしてしまったそうです。韓国を応援しているわけではないですが、やっぱり、ソン・フンミンは見たかったな…と思います。今現在、アジアでナンバー1の選手ですから。
コロナ禍での日韓戦
「コロナの終息が見えない、日韓関係も最悪なこの時期になぜ日韓戦を行うのか」このような、反論も両国から聞こえてきます。
ネット記事のよると
注目があるからこそ、未来への第一歩として踏み出そう。日本のスポーツ団体で最も資金力があり、海外とのネットワークをもち、2002年日韓ワールドカップなど国際大会運営ノウハウを備えてきたサッカー界くらいと言っても過言ではない。
2021年が協会創立100周年ということもあり、自らコロナに感染経験のある田嶋会長も意気込みは強いみたいです。
具体的にコロナ感染対策を徹底しなければまりません。現在、第3波到来で厳格な入国制限が講じられてます。2週間の自主隔離も必要です。どのように韓国代表は入国したのでしょう。
協会は関係庁に協力を要請し、入国特例措置が認められました。
まずは徹底した検査。活動期間中は、毎日スマートアンプ法検査とPCR検査は必須となり、毎朝検体をとって、すぐに結果が出るようにしました。
海外組は出国72時間以内に検査を行い、陰性が証明されてから移動を開始する。日本到着時も空港で検査して、入国が認められるという流れです。日本代表選手も日本に到着するまで、本当に大変です。
国内組と海外組はホテルフロア、食事会場、移動バス、ロッカーも別で、一緒になるのはピッチ上のみ。徹底してます。
日本代表コーチのコロナ陽性
ここまで徹底していた中、コロナ陽性が出てしまいました。
ですが、コーチは検査して、そのまま部屋へ行き、食事も一人で誰とも接触をしていないため、濃厚接触者はいないとしています。
まとめ
コロナで大変な時期になぜ?と思うかもしれませんが、もう今夜試合開始です。サッカー協会はコロナ感染症対策として、徹底的に管理し厳しい措置を行ってますから、何事もなく試合が終わることを願います。
韓国側も国際親善試合の日韓戦を生中継します。中継は元韓国代表のアン・ジョンファンなんですって。懐かしい…
数年前のワールドカップ中にちょうど渡韓していて、韓国代表の試合のパブリックビューイングをサムソンまで見に行ったな~。目的は韓国代表の試合ではなくて、試合前に盛り上げるために歌手のPSYのミニライブ見に行ったのです。朝から江南スタイル踊って楽しかった思い出があります。
もちろん、試合が始まったら帰りました。